子ども・教職員・保護者・住民共同の学校づくりをめざして!
第20回「開かれた学校づくり」全国交流集in高知
【日 時】2019年
11月 8日(金)18:00~ 20:00(プレ企画)
9日(土)13:30~17:00 (分科会)
10日(日) 9:00~15:00 (全体会)
【会 場】太平洋学園高等学校(高知市栄田町1-3-8) ※JR高知駅西側徒歩2分
【参加費】教職員=1,000円、保護者・市民=500円。
(大学生以下は無料)
【主 催】第20回「開かれた学校づくり」全国交流集会in高知 実行委員会
【後 援】高知県教育委員会
高知市教育委員会
公益財団法人 日本教育公務員弘済会高知支部
【実行委員会】
○呼びかけ人(五十音順 ◆は代表)
池上東湖(大東学園高校) 浦野東洋一(帝京大学)
大津尚志(武庫川女子大学) ◆勝野正章(東京大学)
神山正弘(元帝京平成大学) 菊地克則(元横浜市立高校)
小池由美子(上田女子短大) 小島優生(獨協大学)
篠原岳司(北海道大学) 武井哲郎(立命館大学)
坪井由実(元愛知県立大学) ◆中田康彦(一橋大学)
日永龍彦(山梨大学) 平田淳(佐賀大学)
藤岡恭子(岐阜協立大学) 細野隆彦(元愛知教育大学)
三上昭彦(元明治大学) 宮下与兵衛(首都大学東京)
宮盛邦友(学習院大学) 武者一弘(中部大学)
○世話人(五十音順)
青木宏治(高知大学名誉教授)
内田純一(高知大学)
浦野東洋一(帝京大学・東京大学名誉教授)
加藤誠之(高知大学)
鈴木大裕(教育研究者・土佐町議会議員)
竹倉美智(元県教育委員)
光富 祥(太平洋学園高校長)
○事務局
780-0061 高知県高知市栄田町1-3-8
太平洋学園高等学校 (藤田)
E-mail 20kaigaku@gmail.com (野村)
https://20kaigaku.wixsite.com/mysite
※参加申し込みは上記HPより。
当日参加も歓迎ですが、準備の都合上、事前申し込みを頂けると助かります。
【全国交流集会への参加の呼びかけ】
【日 程】
11月8日(金)
【プレ企画】 会場:太平洋学園高等学校
17:30-18:00 受付
18:00-20:00 パネルディスカッション「高知の教育20年の回顧と展望」
11月9日(土)
【分科会】 会場:太平洋学園高等学校
13:00-13:30 受付
13:30-17:00 分科会
18:00- 交流会(会場は当日案内)
11月10日(日)
【全体会】 会場:太平洋学園高等学校
8:30- 9:00 受付
9:00- 9:30 歓迎セレモニー(太平洋学園高等学校生)
9:30- 9:50 開会行事
9:50–12:00 実践発表
①奈半利中学校三者会、20年の歩み(仮題)
濵田 郁夫さん(元奈半利中学校教員)他
②教育と地域おこし:過疎地からのパラダイムシフト
鈴木 大裕さん(教育研究者、土佐町議会議員)
12:00-13:00 昼食
13:00-14:30 実践発表
③保護者の学校参加
・PTA改革と三者協議会10年の歩み
喜多隆正さん(日本橋中学校PTA顧問)
・県内保護者(交渉中)
14:30-15:00 閉会集会
※発表内容等については、2019年8月12日段階での予定であり、変更する場合があります。
私たちは、2000 年12月に高知を会場に第1回「開かれた学校づくり」全国交流集会を開催しました。
それ以来、毎年、子どもたちを真ん中に、子ども・教職員・保護者・住民が参加し共同する開かれた学校づくり、地域の教育づくりの取り組みを交流しています。
今年は20回目の節目にあたる本集会を再び高知で開催することになりました。初心に戻り、学校と地域の現実と未来を語りあいましょう。
多くの皆様のご参加を心から呼びかけます。
呼びかけ人代表
勝野正章(東京大学)
中田康彦(一橋大学)
○第1分科会「開かれた学校づくり」と子ども・保護者の学校参加
「土佐の教育改革」で始まった子どもの学校参加。
この分科会では、当時から今日まで取り組みを続けている高校、2015年度から新たに取り組みをはじめた高校、そして三者による学校づくりを続けている県外の高校の実践をもとに交流します。
報告者(予定):高知丸の内高校、太平洋学園高校、大東学園高校
○第2分科会 地域の課題と学校
学校と地域の連携が、双方向で進んでいます。子どもたちが地域と関わる学習が広がるとともに、地域の学校支援・子ども支援も広がっています。
この分科会では、次の報告をもとに、地域の課題と学校の関わりについて考えたいと思います。
・高知県立伊野商業高校(地域活性化/観光・土佐和紙)
・私立太平洋学園高校(地域防災)
・高知市内小学校(伝統野菜の学習・広報)
・土佐市青年団(子ども支援の取り組み)
・高知県立大学「こどもみらい塾」(こども食堂)
○第3分科会 子どもの居場所・健康、そして学校
この分科会では、次の報告を頂きながら、地域の子ども支援と学校づくりについて考え、成果、課題、悩み等を話し合います。
・こども食堂:食事の提供を通じて「子どもの居場所」や保護者の孤立感や負担感を軽減する場として期待されています。
・社会福祉協議会:学校外での子ども支援(福祉教育)の取り組みが進んでいます。
・地域に依拠した学校づくり実践
・養護教諭・栄養教諭:子どもの健康および食育
○第4分科会 発達障害の子どもへの理解と支援
~多様性を認め合える学校をめざして~
・「理解と共感」をキーワードに、発達障害に起因する困難や生きづらさに寄り添う支援のあり方を探ります。
・現状や悩みを保護者が報告し、医療関係者や専門家とともに「誰もが排除されない学校」、合理的配慮について考えます。
・今春開校した「とさ自由学校」の取り組みからもこれからの展望を考え合いましょう。
○第5分科会 小さな学校と地域づくり
~学校統廃合を考える~
地域の活性化は、多くの町や村の課題となっています。そして、地域の学校は、地域づくりにとって大切な「中心・中核」といえます。ところが、「切磋琢磨」論や財政的な見通しによって、小さな学校が統廃合の渦中にあります。
小さな学校の魅力、地域にとっての学校について四万十市・南国市・大川村のレポートから学びたいと思います。
○第6分科会 つなごう!語り合おう!障害児教育の未来
今、高知県では知的特別支援学校の児童生徒数増加への対応が検討されています。現在の知的特別支援学校の現状を出し合い、学校新設への願いと展望を語り合いましょう。
知的特別支援学校はもちろん高知県の特別支援教育をめぐる20年間について振り返り、現在の課題について語り合いましょう。
また、障害のある子どもを持つ保護者から、それぞれの思い・願いを語っていただき、皆で考えていきましょう。